附属図書館内に「こどものえほんとまなびの研究室」(通称:えほんラボ)を開設
中国足彩网は10月1日、附属図書館内に整備した「こどものえほんとまなびの研究室」(通称:えほんラボ)のオープンセレモニーを開催しました。
えほんラボは、従来パソコン実習室として利用されていた図書館2階の一角を再整備したスペースです。学生のノートパソコン必携化を受けて実習室としての役割を見直し、図書館1階に配架していた児童書約1万7千冊のうち、幼児や小学校低学年向けの絵本や紙芝居など約3,000冊を移設しました。
セレモニーでは、松岡尚敏中国足彩网による挨拶に続き、岡正明附属図書館長が設計コンセプトについて説明しました。「①学生の学びの場としての活用」「②社会に開かれたスペースとしての展開」「③絵本とICTを融合させた新たな学びの可能性の探求」の三点を柱に構想されたことが語られました。
続いて、学生3名が新たなスペースの活用方法についてプレゼンテーションを行いました。発表では、絵本の読み聞かせの練習や実習、ペープサート制作活動の場としての活用に加え、生活科や総合的な学習における絵本の活用、さらに旧実習室として備え付けられていたプロジェクターなどのICT機器を活かした参加型読み聞かせなど、さまざまなアイデアが示されました。
学生と教職員が共に創り出すこの新たな学びの空間は、未来の教育を考える拠点として、今後の展開が期待されます。
本学附属図書館は、一般の方でもご利用いただけます。詳細は附属図書館ウェブサイト「学外の方へ」などをご確認ください。

